2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

技師たちがみた江戸・東京の風景

笠原知子著 5/31 よいものはよいというロジックがなかなか 通らない風景づくりの現場へのヒントを与える べく、江戸から東京へと風景の舵取りを 行った技師たちの仕事ぶりを追った本。 著者の主観がもう少しあってもよかったと 思う。技師たちがみた江戸・東…

改訂版 Magic of NLP

バイロン・A・ルイス/R・フランク・ピューリセック著 北岡泰典訳 5/27-29 NLPの考え方がよくわかる本。 漫画的に描かれる事例が 日常生活でよく見聞きする場面で よく見られることに驚く。Magic of NLP―解明されたNLPの魔法作者: バイロン・A.ルイス,R.フラ…

コンサルタントの道具箱

G・M・ワインバーグ著 伊豆原弓訳 5/24-26 ひねりのきいた内容であったが、 あまりピンとこなかった。コンサルタントの道具箱作者: ジェラルド・M・ワインバーグ,伊豆原弓出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2003/07/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入:…

森の旅人

ジェーン・グドール+フィリップ・バーマン著 上野圭一訳 松沢哲郎監訳 5/21-23 半生をチンパンジーの森に投じた 著者の想いが込められた一冊。 彼女なりの哲学がかくも確立されて いることに素直に憧れてしまう。森の旅人 (角川21世紀叢書)作者: ジェーング…

通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか

松本幸夫著 5/22 タイトルに同感だったので、さらっと読む。 電車内での時間の使い方には?だったが、 他は、ほぼ実践している内容であった。通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか―熱狂的に仕事をこなす技術 (Doyukan Brush Up Series)作者: 松本幸夫…

親が死ぬまでにしたい55のこと

親孝行実行委員会/編 5/21 親と過ごせる時間は実はあまり 残されていないという事実。 親孝行のためのアイディア集。 エピソードにグッとくるものが 多く、早速親孝行してみたくなった。親が死ぬまでにしたい55のこと (Earth star books)作者: 親孝行実行委…

おとなの進路教室

山田ズーニー著 5/20 心にひびく一冊であった。 『分岐点』は今の自分の想いに 非常に近く、読んでいて身震いした。 http://www.1101.com/essay/2006-01-18.html おとなの進路教室。作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/03/16メデ…

ヘンリ・ライクロフトの私記

ギッシング作 平井正穂訳 5/14-19 晩年の過ごし方に想いを馳せさせる一冊。ヘンリ・ライクロフトの私記 (岩波文庫)作者: ギッシング,平井正穂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1951/01/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (27件)…

あなたを変える神経言語プログラミング

リチャード・バンドラー+ジョン・グリンダー著 酒井一夫訳 5/16 NLPを理解することにより、人間の行動を一段掘り下げて理解することが できるようになるようである。本書で取り上げられた事例をいろいろと 試してみようと思う。あなたを変える神経言語プロ…

30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド

植森美緒著 石井直方監修 5/15 おへそを引っ込める動作(ドローイン)を日常生活のなかに 取り入れることで、おなか周りの筋肉を刺激し、 スマートなおなかにしようという本。 かなり効果がありそうな気がする。30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド (カラ…

本当に考える力がつく多読術

園善博著 5/13 初期の著作よりも、こなれた内容になっていて、 得るものが多かった。テクニック紹介よりも エピソード主体の構成を意識されているから かと思う。本当に考える力がつく多読術作者: 園善博出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2010/04/03メディ…

独学のすすめ

加藤秀俊著 5/11-12 30年以上前の学び論。 著者の問題意識は現在でも全く色あせておらず、 いろいろな気づきがあった。独学のすすめ (ちくま文庫)作者: 加藤秀俊出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 28回この商品…

小山龍介 TOOL HACKS!

小山龍介著 5/10 学級新聞的な荒い作りだが、TOOL そのものの紹介部分は 参考になる。小山龍介 TOOL HACKS! (LOCUS MOOK)作者: 小山龍介出版社/メーカー: インフォレスト発売日: 2010/03/29メディア: ムック購入: 4人 クリック: 46回この商品を含むブログ (8…

谷川俊太郎の33の質問

谷川俊太郎著 5/10 著書による33の質問に、友人達が答える形式。 質問がなかなか奥深く、いろいろな人の回答を 読みながら、多様な考えがあるものだと想う。 問いの立て方の参考になった。谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫)作者: 谷川俊太郎出版社/メーカー…

わが息子よ、君はどう生きるか

チェスターフィールド著 竹内均訳 5/10 300年前のイギリス政治家が息子にあてた書簡。 まったく古さを感じさせない。 自分も息子に送りたい本である。わが息子よ、君はどう生きるか作者: フィリップチェスターフィールド,Philip Chesterfield,竹内均出版社/…

その他大勢から抜け出す仕事術

堀場雅夫著 5/8-9 いろいろは場面設定で、いかに行動すべき かの指針を示す書。 読んでいて非常に心地よかった。その他大勢から抜け出す仕事術―仕事を変える「8つの時間」 (知的生きかた文庫)作者: 堀場雅夫出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2005/02メディ…

暗号の数理

一松信著 5/7-8 暗号の作り方(生成方法)をテクニカルに述べた 著書。数学の素養がやはり必要なようである。改訂新版 暗号の数理―作り方と解読の原理 (ブルーバックス)作者: 一松信出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/10メディア: 新書購入: 3人 クリ…

本当は恐ろしい江戸時代

八幡和郎著 5/5-6 江戸礼賛の現在の風潮に一石を投じる独自の 視点による本。 江戸時代の見落としがちな面をいろいろな 点から追求していて面白い。 江戸時代の日本は隣りの将軍様の国と 同じであると論じているあたりは、 なるほどと思った。本当は恐ろしい…

プロフェッショナルの言葉

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班 5/4 番組に登場したプロ達の印象的な言葉をつづった本。 等身大の彼らの姿が垣間見えて興味深い。プロフェッショナルの言葉作者: NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/02/09…

電気自動車ウォーズ

塚本潔著 5/4 今後の自動車業界の動向を知る。 現状のEVとHVの状況がよくわかる。 自動車もオープンソース的な動きが今後 進展しそうな気がする。電気自動車ウォーズ 日産・三菱・トヨタ・ホンダのエコカー戦略作者: 塚本潔出版社/メーカー: 朝日新聞出版発…

バカの壁

養老孟司著 5/3-4 天才の脳科学的視点からの解釈に なるほどと思った。氏によると 一流アスリートは脳の神経伝達回路の 一部をショートカットさせる能力が 先天的にあるとのこと。バカの壁 (新潮新書)作者: 養老孟司出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/…

新幹線の運転

にわあつし著 5/3 もと新幹線運転士による舞台裏。 0系時代の東京新大阪間の実況中継は 非常に面白い。 運転業務が2人から1人になったことへの 皮肉は意外な感じであった。新幹線の運転作者: にわあつし出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2010/04/1…

日本の15大同族企業

菊地浩之著 いわゆる同族企業の権力の 移り変わりがよくわかる本。 かつてサラリーマン金太郎の中で ”殿様”がいたほうが会社はうまく いくといったような台詞があったが、 ”殿様”感の演出にはいろいろと工夫が 必要なのであろう。 やはり社名に一族名が入っ…

赤坂檜町テキサスハウス

永六輔著 大竹省二写真 かつて乃木坂にあったテキサスハウスと 呼ばれた木造アパートでのエピソードを 当時の住人のひとり大竹省二を軸に著者が ひろい集めている。 ひとつひとつの話が楽しく、時代の 空気が伝わってくる。赤坂檜町テキサスハウス作者: 永六…