2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ、脳はiPadにハマるのか?

篠原菊紀著 4/24-30 敷居の低いデバイスが脳活動へ どのような効果をもたらすかについての 緒論。 それほど煮詰められてはいないが、 一歩踏み出そうという意識の高さには 敬意を評したい。なぜ、脳はiPadにハマるのか? (学研新書)作者: 篠原菊紀出版社…

ニッポンの書評

豊崎由美著 4/25-29 何気なく目を通していた書評の 世界を理解するための良書。 そもそも”書評vs批評”の対立軸の 存在自体はじめてしったくらい なので、大変勉強になった。 これからは書評にこめられた 思いを汲みながら小説にも 手をのばしていきたい。 ニ…

ピーター流生き方のすすめ

ピーター・フランクル著 4/26 ジュニア向けにかかれた本だが、 我が身を振り返ることのできる 好著であった。 筆者の考える、日本人気質の変化 についても学ぶべき点が多い。ピーター流生き方のすすめ (岩波ジュニア新書)作者: ピーターフランクル,matsu(マ…

P&G式 伝える技術 徹底する力

高田誠著 4/22-23 P&Gの社員がどのように鍛えられているかを 知る好著。 現在所属している組織に欠けている点がよく 見えてくる。 とりあえず、 ・3つのポイントにまとめること ・イシューシートをつくること ・学びをまとめること から習慣化していきたい…

実測!ニッポンの地域力

藻谷浩介著 4/18-21 デフレの正体の著者の前の作品。 人口動態の推移による危機については 同様の内容。 各地域の分析は、肌感覚では感じていたもの のうまく言い表せなかった事象をロジカル に指摘しており、脱帽。実測!ニッポンの地域力作者: 藻谷浩介出版…

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣

美月あきこ著 4/17 メモをとることの効用に関する記述多し。 意識的にメモ魔になってみよう。ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣作者: 美月あきこ出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/12/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 92…

子どものための世の中を生き抜く50のルール

チャールズ・J・サイクス著 田口未和訳 4/15-16 アメリカのティーン向けにかかれた処世訓。 自らを振り返っても、この本にかかれていることで 中高時代には気づいていなかったことがあるなぁと 実感。実体験と通じて学んでいくのであろう。 不可逆的な結果を…

ゴルゴ13SPECIAL EDITIONベストスナイプ the second

さいとうたかを著 4/11職場の人に勧められて読む。 原発事故の危機を取り扱った一編は 衝撃的な内容である。 20年以上前の者とは思えない リアルさを感じた。ゴルゴ13 SPECIAL EDITIONベストスナイプ THE SECOND VOLU (SPコミックス)作者: さいとうたかを…

デフレの正体

藻谷浩介著 4/9 マスコミ報道と実感との”違和感”の理由が よくわかる好著。 率ではなく数で物事を理解することの 必要性を痛感する。 ロジカルに語られる今後の日本の 姿には恐ろしいものがあるが・・・ 生産性向上のからくりについては、 現場レベルではい…

日本人が知らない世界の歩き方

曾根綾子著 4/5-7 著者のこれまでの著作から 旅をした各国のすがたを抜粋したもの。 アフリカの様相は想像を超えている。日本人が知らない世界の歩き方 (PHP新書)作者: 曽野綾子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/10メディア: 新書 クリック: 6回この…

いまこそ家系図を作ろう

岩本卓也・八木大造著 4/3 親族の葬式でほとんど知らない人ばかり なのに愕然とした。 両親が健在のうちに、何かしら聞いておかないと 全くわかならくなりそうということで、 この本を読んでみた。 戸籍の取り方など具体的でためになった。いまこそ家系図を…

売れる「じぶん」を作る

平井孝志著 4/4 MBAのトピックを融合させて わかりやすい読み物になっている。 ポーター戦略論のそもそも論的な 部分は今まで気がつかなかった。 産業組織論をメーカー視点でとらえ直したなど・・・ かつて読んだ本にふたたびあたりたくなった。売れる「じぶ…

失われた物語を求めて

レイチェル・ナオミ・リーメン著 藤本和子編訳 4/3 ”生きる”ということを多くの 著者が接した患者たちとの物語から 実感することができた。 ”生きる”ことと”生きのびる”こととに 違いがあることへの気づきは 結構大事なことだと思う。失われた物語を求めて―…

心臓外科医の覚悟

山本晋著 4/2-3 著者のプロフェッショナリズムに感銘を受ける。 よい手術が天才的なひらめきによるものではなく、 無駄な要素をとりのぞいた標準的なプロセスで あるのと指摘はおおいに参考にしたい。 これは氏が超一流の心臓外科医のもとで修行したときに、…

脳の中にいる天才

所眞理雄×茂木健一郎編 竹内薫訳 3/31-4/1 ひとつひとつの実験の成果は わかるのだが、その関係性が まだ理解の範囲を超えている部分がある。 もう少し修行が必要。脳の中にいる天才作者: 茂木健一郎,所眞理雄,竹内薫出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2009/…

中学・高校数学のほんとうの使い道

京極一樹著 3/29-30 そこそこわかっている分野と全くわかっていない 分野があることに驚く。 オイラーの公式の意義もわからずに いるのはもったいないような 気がしてきた・・・ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道 (じっぴ…