2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

谷川俊太郎質問箱

谷川俊太郎著 4/27 谷川氏の回答に味があり、 つい引き込まれてしまった。 言葉の持つチカラをここまで 引き出せるものなのかと感じた。谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)作者: 谷川俊太郎,江田ななえ出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所発売日: 2007/08/…

危険不可視社会

畑村洋太郎著 4/26 著者の提唱する危険学の知見から 現代社会の落とし穴を探る、知恵の つまった本。 各個人が、危険から目をそらさずに 取り込んでいく意気込みが必要との 指摘には納得。危険不可視社会作者: 畑村洋太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 201…

自分をデフレ化しない方法

勝間和代著 4/25 後半部分はデフレの解決法の記述が続き、 タイトルとはすこし違った感じ。 著者なりに、原因・解決策を提案しているのには 好感が持てる。自分をデフレ化しない方法 (文春新書)作者: 勝間和代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/02/19メ…

ディック・ブルーナのデザイン

芸術新潮編集部編 4/25 ブルーナの仕事ぶりを紹介した本。 質素なアトリエと緻密な仕事には なるほどと思う。I think simplicity is most important in design. If you make your designs as perfect but also as simple as possible you give lots of room …

ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動

Jhon Earl Haynes & Harvey Klehr著 中西輝政監訳 山添博史/佐々木太郎/金自成訳 4/21-25 解読不能といわれていた第二次世界大戦時期の ソ連の暗号通信の一部をアメリカが解読していたことが 1995年に「ヴェノナ」文書として公表された。 その結果驚くほど…

なぜ、占い師は信用されるのか?

石井裕之著 4/20 コールドリーディングのテクニックを 紹介した本。 なるほどと感じるところが多かった。 若い頃に知らなくてよかったと思う。なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて作者: 石井裕之出版社/メーカー: フォレスト出…

17歳は2回くる

山田ズーニー著 4/19-20 「いま、その人の身に起こっていることは、その人にふさわしい」 という言葉が強く印象に残った。 今、彼女の著書に強い共感を覚えるのも きっと必然なのであろう。17歳は2回くる おとなの小論文教室。(3)作者: 山田ズーニー出版社/…

理解という名の愛がほしい

山田ズーニー著 4/19 想いは伝わるとのメッセージが 心に残る。 特に78年生への想いが 伝わっていたことを実感 するエピソードには 胸があつくなった。理解という名の愛がほしい??おとなの小論文教室。II作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社…

おとなの小論文教室

山田ズーニー著 4/17-18 自分がもやもやと感じていることを 見事に問いをたて、文章化されていること に素直に驚きを感じる。 多くの気づきがあった。おとなの小論文教室。作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/01/07メディア: 単行…

ツチヤ教授の哲学講義

土屋賢二著 4/15-17 哲学の世界観を知る好著。 適切でない問いの立て方に より引き出された問題を 解決しようとするのは 無意味であるとのストーリー 展開はある意味痛快であった。ツチヤ教授の哲学講義作者: 土屋賢二出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005…

伝わる・揺さぶる!文章を書く

山田ズーニー著 4/13-14 つい引き込まれてしまう語り口で おおいに参考になった。 技術論的な部分よりも 精神論?的な部分がより 胸に迫る。伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)作者: 山田ズーニー出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2001/11/01メディア:…

カラー版電車のデザイン

水戸岡鋭治著 4/12 JR九州の車両デザインで著名な氏の 作品紹介および仕事論。 公共財のデザインとしては やや異端な気がしていたが、 考え方も違和感を感じた。 マーケッターとしてのセンスは 抜きん出ているとは思うが。カラー版 - 電車のデザイン (中公新…

「閑」のある生き方

40代の甥への人生訓。 非常に考えさせられる内容であった。「閑」のある生き方作者: 中野孝次出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る

悪の読書術

福田和也著 4/8 果敢にも作家のポジショニングを おこなった”読書のマーケティング”的 な本。 非常に興味深く読んだ。悪の読書術 (講談社現代新書)作者: 福田和也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/10/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 9回この商品を…

知的複眼思考法

苅谷剛彦著 4/6 問いの立て方について深く考える本。 視点を変えることで新たな展開を 得る方法論を学ぶ。知的複眼思考法作者: 苅谷剛彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/09/25メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 85回この商品を含むブログ (50件) を…

質問力 話し上手はここがちがう

齋藤孝著 4/7 達人による質問の技を堪能できる。 質問に着目して会話を 楽しんでみようと思う。質問力―話し上手はここがちがう作者: 斎藤孝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (75件) …

あなたの話はなぜ「通じない」のか

山田ズーニー著 4/6-7 自分の「メディア力」を測ること。 「問い」を立てること。 この2つを意識するだけで、 コミュニケーションは今よりも うまく行きそうである。 著者の想いがとてもよく伝わる よい本であった。あなたの話はなぜ「通じない」のか (ちく…

人を動かす

デール・カーネギー著 4/4-5 周囲の人と気分よく生きていくための 原則は時代を超えて変わらないもので あることを再認識した。人を動かす 新装版作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博出版社/メーカー: 創元社発売日: 1999/10/31メディア: 単行本購…

ダメな議論

飯田泰之著 4/4 怪しげな議論を見抜くための フレームワークを提唱する。 世間をまかり通っている話の 多くが怪しげであることが よくわかる。ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)作者: 飯田泰之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/11/01メディア:…

超・美術館革命

蓑豊著 4/3 金沢21世紀美術館を企画した 敏腕館長の本。 金沢在住時代にこの美術館が 着工した時には想像もしなかった すばらしいものが出来た理由が わかった。 著者の語録は新鮮なものが多いが 特に小学4年生への投資が 最も効率がよいとのハナシは、 自…

「分かりやすい文章」の技術

藤沢晃治著 4/3 目的を達成する文章を書くためのTips. 常に心がけてはいることだが、新たな 気付きも多かった。 斜め読み耐性の高い文章を書くべしとの 主張にはなるほどと思った。「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバック…

活眼活学

安岡正篤著 3/31-4/2 最近の人生訓の書籍とは違い、 辛口な部分も多い。 もう少し自らの成長を待って、 再読したい本である。[新装版]活眼 活学(PHP文庫)作者: 安岡正篤出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/05/22メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 14回…