2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国をつくるという仕事

西水美恵子著 英治出版 4/23-30 同窓のため以前より著者のお名前は 存知あげていたが、本書を読み圧倒された。 何度もでてくる「頭とハートをつなげる」という表現。 深くかみしめたい。国をつくるという仕事作者: 西水美恵子,田坂広志(解説)出版社/メーカー: …

「見える化」仕事術

石川和幸著 ディスカバー・トゥエンティワン 4/21-22 「見える化」という切り口で、仕事術の 紹介がされている。 個別項目に目新しさはなかったが、 俯瞰的視野を得るには良い本だと思う。「見える化」仕事術作者: 石川和幸出版社/メーカー: ディスカヴァー・…

わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

西林克彦著 光文社新書 4/20-21 ”わかったつもり”と”深い読み”との間のどこに GAPがあるのかを気づかせてくれる本。 一本調子の本をあえて読み続けているので、 最近深い読みをすることが少なくなった ような気がする。わかったつもり 読解力がつかない本…

読む心・書く心 文章の心理学入門

秋田喜代美著 北大路書房 4/18 ジュニア向けとなっているが、十分に 読みごたえがあった。 文章を読むことと書くことに関しての 内的プロセスがわかりやすく解説してあり 参考になった。読む心・書く心: 文章の心理学入門 (心理学ジュニアライブラリ02)作者:…

メイキング・オブ・ピクサー 創造力をつくった人々

デイヴィット・A・プライス著 櫻井祐子訳 早川書房 4/13-17 ピクサーの生い立ちから成長していく過程での 人間ドラマを描く好著。 目標を持って生きていくことの重要さを 再認識する。 各作品製作の際のこぼれ話が 非常に興味深い。メイキング・オブ・ピク…

いつか、すべての子供たちに

ウェンディ・コップ著 東方雅美訳 英治出版 4/12 Teach For Americaを立ち上げた著者の物語。 トップクラスの大学を卒業した若者を2年間 成績不振の公立学校に教師として派遣するという アイディアを実現し、教育界に大きな流れを 作り出した過程を当事者と…

「デジタル一眼」上達講座

田中希美男著 アスキー新書 4/8-9 デジタル一眼の使いこなし術を学ぶ。 はるか昔に写真を始めたころ、この手の 本を読んだことがあったが、デジタル ならではのノウハウも学べ有用であった。カラー版 基本がわかる!写真がうまくなる!「デジタル一眼」上達講…

上達の法則 効率のよい努力を科学する

岡本浩一著 PHP研究所 4/11-12 上達の勘所を見事に文章化しており、 大変参考になった。 上級者は自分の獲得した技能を 大くくりで脳内処理することが 可能になるので、中級者とは 次元の違う精度を出すことが 可能になるとのことを「スキーマ」と 「コード…

本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法!

園善博著 講談社 4/8 氏の伝説の講義の内容が コンパクトに凝縮されており、 読み応えのある内容になっている。 諸事情による回りくどい表現はご愛嬌 だが、新味がなかったのは残念。本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)作者: 園善…

フロー体験 喜びの現象学

M.チクセントミハイ著 今村浩明訳 世界思想社 4/2-4/7 フロー理論(自己目的的活動における没入体験の理論)に 関する本。 仕事でも生活でもフロー状態になるような仕組みづくり をすることで、より有意義な人生を過ごすことができる。 その意義付けの部分…

ママのためのシュタイナー教育入門

ドーリス・シューラー著 鳥山雅代訳 春秋社 4/2-3 シュタイナー学校の先生による日本のママへの メッセージ。 妻へのプレゼントのつもりだったが 読みふけってしまった。 自分を信頼することが子供のためになるという 明快な主張はもっともだと思う。 子供と…

学問のすゝめ

福沢諭吉著 岩波書店 3/27-4/1 やや読みづらいが、今の時代に そのまま当てはまる部分も多く驚く。 ”独立の気力なければ文明なし” ”世話=保護+指図” などは特に心に残るフレーズであった。学問のすゝめ (ワイド版岩波文庫)作者: 福沢諭吉出版社/メーカー: …