2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

旧皇族が語る天皇の日本史

竹田恒泰著 PHP新書 8/30 「朝廷から見た日本史」。神話の時代から現代まで わかりやすく読めた。旧皇族が語る天皇の日本史 (PHP新書)作者: 竹田恒泰出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/02/14メディア: 新書購入: 4人 クリック: 26回この商品を含むブ…

建築について話してみよう

西沢立衛著 王国社 8/29 今年に入ってたずねた「十和田市現代美術館」、 「金沢21世紀美術館」の建築家による著作。 ”建物をどうつくるか”と”建物をどう使うか”への チャレンジにこだわっているとの言葉に おおいに学ぶ。建築について話してみよう作者: 西…

グラウンドスケープ宣言 土木・建築・都市−デザインの戦場へ

内藤廣監修 丸善 8/25-28 土木・建築・都市のコラボレーションによる 新しい風景つくりを提唱する動き。 10年前の彼らの動きがやっと実際の風景に なりつつある。グラウンドスケープ宣言―土木・建築・都市 デザインの戦場へ作者: 内藤廣出版社/メーカー: 丸…

白洲 スタイル

白洲信哉著 飛鳥新社 8/24 読後感が非常にさわやかであった。 著者の生き様は 日本人として”あるべき”姿のひとつかと思う。 古美術への造詣をもう少し 深めていきたいなぁと感じた。白洲スタイル作者: 白洲信哉出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2009/08/06…

ラクして成果が上がる理系的仕事術

鎌田浩毅著 PHP新書 8/23 オリジナルな仕事とクリエイティブな仕事の 意味づけに膝を打った。 早速明日から実践してみたい。ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)作者: 鎌田浩毅出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/05/01メディア: 新書購入: …

すべては音楽から生まれる 脳とシューベルト

茂木健一郎著 PHP新書 8/22 著者の音楽への熱い思いが込められた著書。 人間関係の良し悪しを 「相手とのリズムがつかめるかどうか」 の問題であるとのコメントはなかなか 味わい深いと思う。 「アーティストは何かをキャッチする人」 であるので大事にしてい…

プロジェクトGT−R 知られざる成功の真実

水野和敏著 双葉社 8/15 日産GT−R開発者によるGT−R開発を通じて語る 独自の人生哲学およびチーム構築論。 感性を重視する彼の仕事の進め方には大いに共感した。 適切なゴールセッティングの重要性、そして、 ふとした瞬間に浮かんだイメージを追及する…

トヨタの闇

渡邉正裕/林克明著 ビジネス社 8/15 トヨタは本当に優良企業なのかにつき メディアからは伝わってこない話を中心に まとめた本。 論調はやや極端な気もするが、”口止め料” を気にして何も伝えない大手メディアの弱腰と 比して拍手を送りたい。トヨタの闇作者…

ヴォイス理論30/301

西尾芳彦著 光文社 8/14-15 絢香を世に送り出した音楽塾ヴォイス主宰者による 半生記と彼独自の音楽理論(の一部)を述べた著書。 ヒット曲を生み出す人の思考を垣間見ることができ 興味深かった。ヴォイス理論30/301作者: 西尾芳彦出版社/メーカー: 光文社…

モサド 暗躍と抗争の六十年史

小谷賢著 新潮選書 8/6-14イスラエルの対外諜報機関モサドの歴史を知る。 中東事情はほとんど疎いのだが、モサドの歴史を 通じて、大分見通しがよくなった。 それにしても、国家存続のために“暗殺”という カードが切られていることに対し、日本との 大きな違…

日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか

小谷賢著 講談社 8/3-5 日本軍のインテリジェンスを通じ、現代日本の危機的状況 を立体的にあぶりだしている。大局的視点での問題解決が 望まれる。 社内の情報管理についても考えさせられる好著。日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講…