ジョー・マーチャント著 木村博江訳 文藝春秋 5/30-31 沈没船から引き上げられた2000年前の 謎の機械をめぐるストーリー。 非常に上質なミステリーのようだが これが実話なのが驚きであった。 著者が最後に述べている”現代人が失ったもの” は非常に深い洞察…

トーマス・フリードマン著 伏見威蕃訳 5/18-26 前作の｢フラット化する世界｣ではなるほどと思いながら 自分で可視化しながら読むことができたが、本著の描く シナリオは数値上は理解できても自分の理解を超えている。 まさに｢頭とハートがつながっていない｣状…

エリカ・アンギャル著 幻冬舎 5/17 タイトルとは全く縁のないおじさんが 読んでも大変ためになる食による 内面からのコンディショニングについての本。 日本事情に詳しい方のコメントなので 適用しやすいと思います。 早速明日から間食はアーモンドとダーク…

マルコム・グラッドウェル著 勝間和代訳 講談社 5/15-16 成功するためには本人の努力以上に ”外部環境”が重要であるとの主張。 次の世代の人々にこのような 環境を提供していくのは我々の 努めであろう。 昔ある教授が最終講義で言っていた ｢君たちは”creati…

池谷裕二著 朝日出版社 5/12-14 池谷氏が母校で行った脳に関する講義録。 いままで漠然と疑問に感じていたことに ずばりと答えを出され、非常にエキサイティング な読書体験であった。単純な脳、複雑な「私」作者: 池谷裕二出版社/メーカー: 朝日出版社発売…

萩原京二／近藤哲生著 ディスカバー・トゥエンティワン 5/10 資格試験をターゲットに 最近の学習理論をどのように 適用するかを述べた書。 根性論は一切なく究極の内容になっている。 資格の”有無”では差のつかない 時代になってきていることを再認識する。…

外山滋比古著 筑摩書房 5/2-5/8 20年以上前の本だが、全く古さを 感じない内容であった。 中には最近の脳科学で明らかにされた ことが述べられていたりして、興味深い。思考の整理学 (ちくま文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/04/…