2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

食い逃げされてもバイトは雇うな・「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い

山田真哉著 3/29-30 興味深く、楽しく読めた。 数字の意図的な使い方は 常日頃感じていることであるが、 ここまで明快に言い切るのは たいしたものである。食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)作者: 山田真哉出版社/メーカー…

巨人軍論

野村克也著 3/29 秀逸な組織論。V9時代の巨人がなぜ すごかったかを”優れたリーダーによる 適材適所の人員配置”がなされた組織 であったからとして分析しており、 なるほどとうなった。 あと、勝ち続けなければ伝統は生まれない という考えにも同感。巨人…

和田裕美の人に好かれる話し方

和田裕美著 3/28 いつもビジネス書ばかり読んでいる 人間は小説を読み、表現力をアップさせる べしとはなるほどと思った。和田裕美の人に好かれる話し方 (だいわ文庫)作者: 和田裕美出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2008/02/07メディア: 文庫購入: 3人 ク…

国家情報戦略

佐藤優・高永竽著 3/28 日本と韓国の元インテリジェントオフィサー による対談。 北朝鮮と中野学校のつながりの話は 興味深かった。国家情報戦略 (講談社+α新書)作者: 佐藤優,コウ・ヨンチョル出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/20メディア: 新書 クリ…

トップアスリート

小松成美著 3/26-27 トップアスリートたちのみる景色を 垣間見させてくれる好著。 自分を俯瞰してみること、良き師との出会い、 ふとした偶然と必然。 各人の生き様が伝わってくる。トップアスリート作者: 小松成美出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/07/2…

ラクして得するフランス人 まじめで損する日本人

吉村葉子著 3/25 フランス人の生き様を楽しく 教えてくれる本。 見習いたいものもある。ラクして得するフランス人 まじめで損する日本人作者: 吉村葉子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/02/16メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ …

人を操るブラック洗脳術

内藤誼人著 3/25 怪しげなタイトルとはうらはらに まっとうな処世術の指南書。 すでに実行中のもの多し。人を操るブラック洗脳術―相手を「理解」「予測」「コントロール」する!作者: 内藤誼人出版社/メーカー: ぶんか社発売日: 2007/11/30メディア: 単行本購…

問題解決のための「社会技術」

堀井秀之著 3/23-24 複雑化する社会問題への解決策として 気鋭の東大教授陣により提案された 「社会技術」の概念を紹介。 問題解決の一要素として、既存の研究結果 を取り込もうとしているところに ややまどろっこしさを感じる。 システムダイナミクスの方が…

スタバではグランデを買え!

吉本佳生著 3/22 取引コストの節約という観点から 身近な経済活動を読み解く 極めてまじめな本であった。スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学作者: 吉本佳生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/09/14メディア: 単行本購入: 14人 クリッ…

接待の一流

田崎真也著 3/21 ゲストを満足させるための接待を シーン別で解説。 知らず知らずのうちに 失敗していたなぁと痛感。接待の一流 おもてなしは技術です (光文社新書)作者: 田崎真也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/01/17メディア: 新書購入: 5人 クリッ…

フェラーリと鉄瓶

奥山清行著 3/21 イタリアでの仕事のスタイルに ついてのハナシが興味深い。 また、少量生産と大量生産の 本質的な違いについてよく わかった。フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」作者: 奥山清行出版社/メーカー: PHP研究所発売日…

人間力を高める読書案内

三輪裕範著 3/21 5つのテーマの名著を解説と ともに紹介。全く知らなかった 著作ばかりで、是非手にとって みたくなった。人間力を高める読書案内 (ディスカヴァー携書)作者: 三輪裕範出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2007/12/15…

巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」

渋澤健著 3/19-20 渋沢栄一の残した言葉100個を 解説した本。どれも現代に通じる ものであり、よい心持になる。巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 (講談社BIZ)作者: 渋澤健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

三択でわかる親力

親野智可等著 3/18 子育てで直面する悩ましい シチュエーションへの対応を 3択から選び、その良し悪しを 著者の視点から語る。 なるほどと思いながら読む。しつけの部分は”子供”の かわりに”困ったちゃんのAさん” と読み替えてもほとんど 意味が通じてしま…

99%は論理力1%は直観力

竹内薫著 3/17 論理をキーワードに 出来るビジネスパーソンの 習慣を述べた本。 昔ぜんぜん理解できなかった 記号論理学を説明する章も あるが、やはり理解に苦しむ・・・99%は論理力 1%は直感力作者: 竹内薫出版社/メーカー: ビジネス社発売日: 2007/10/18…

気持ちよく働く ちょっとした極意

金児昭著 3/16 著者がこれまでの社会人生活を経て 自分で身に着けた処世術を暖かい 口調で語る。 大いに参考になった。気持ちよく働く ちょっとした極意作者: 金児昭出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2009/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー)…

スーザン・ボイル 夢かなって

アリス・モンゴメリー著 横山啓明・武藤崇恵訳 3/10-12 スーザン・ボイルの半生記。 2003-2004シーズンのアメリカン・アイドルに はまったことがあったが、サイモンの 味のあるコメントを懐かしく思い出した。スーザン・ボイル 夢かなって (ハヤカワ・ノンフ…

プログラムのからくりを解く

高橋麻奈著 3/9 網羅的な内容かと思って読み始めたが、 既知の内容と未知の内容のそれぞれの解説に ややギャップがあり、理解できない部分が 残った。プログラムのからくりを解く ルート検索や料金計算はどうやっているの? [サイエンス・アイ新書]作者: 高…

いま、すぐはじめる地頭力

細谷功著 3/8 仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の 3面から思考のクセを説く。 フレームワークは「外枠を押さえること」がまず第一 であるという主張には、大いに納得した。いま、すぐはじめる地頭力作者: 細谷功出版社/メーカー: 大和書房発…

再現 江戸の景観

清水英範・布施孝志著 3/6-7 広重、北斎などに描かれた江戸が 実在する景観であったかを学術的 手法を通じて検証する。 得られた結果は、この本の仮定の 元では、一意的であろうが、著者たち の解釈は興味深かった。再現 江戸の景観―広重・北斎に描かれた江…

「社会を変える」を仕事にする

3/5 駒崎弘樹著 大学生企業家が病児保育問題を 解決すべく社会企業家への道を 歩き出す姿を描く。 著者の問題意識がよくつたわり、 応援したくなる。「社会を変える」を仕事にする――社会起業家という生き方作者: 駒崎弘樹出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2…

高速道路の謎

3/4 清水草一著 高速道路の雑学。 ややまとまりのない内容であるが、 高速道路の歴史にからむ部分は 楽しくよめた。高速道路の謎 (扶桑社新書)作者: 清水草一出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/08/28メディア: 新書購入: 2人 クリック: 40回この商品を含…

トップコンサルタントがPTA会長をやってみた

三谷宏治著 3/3 子供の発想力を引き出すための ヒント集。 PTA会長としてのスピーチの 内容が非常に興味深い。 氏が家庭内で実践している ルールも参考にしたい。トップコンサルタントがPTA会長をやってみた?発想力の共育法作者: 三谷宏治出版社/メーカー…

【超】WORK HACKS!

小山龍介著 3/2 ライフハックのロードマップという 概念が面白い。新入社員に読ませたい。【超】WORK HACKS!(スーパー・ワークハック!)作者: 小山龍介出版社/メーカー: アスコム発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含む…

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

山田真哉著 3/2 タイトルに興味を引かれながら なぜか読んでいなかった本。 中身は会計の本質にせまる 好著であった。 家計の決算書の無意味さに 言及する部分はなるほどであった。さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)…

「なぜか、仕事が速い人」の時間管理術

松本幸夫著 3/1 時間管理術の本を数冊読んだが、 著者の主張は概ね共通している。 仕事の速い人と早い人という 切り口とプライムタイムの活用 の視点は面白い。「なぜか、仕事が速い人」の時間管理術 (アスキー新書 028)作者: 松本幸夫出版社/メーカー: アス…

プロデューサーズ

プロデューサーズ製作チーム著 3/1 様々なプロジェクトのキーマン達への インタビュー集。 プロジェクトそのものが知らないものも 多く、面白く読めた。プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち作者: プロデューサーズ制作チーム出版社/メーカ…