2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編

美月あきこ著 2/26 ファーストクラスCAとしての実体験に 基づくコミュニケーション論。 実践的で参考になった。 相手のことを考えて行動するのが サービスの基本。ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編作者: 美月あきこ出版社/メ…

スマートフォン戦争

福多利夫著 2/26 日本のケータイはかなり以前から 現在の”スマートフォン”的要素を 獲得していたとの指摘には納得。 今のスマートフォンが普通に ケータイと呼ばれる日が近い との読みもなるほど。スマートフォン戦争 (マイコミ新書)作者: 福多利夫出版社/メ…

タクシー運転手が教える秘密の京都

矢貫隆著 2/26 タクシー業界の今昔と京都の雰囲気が よくわかる。 売り上げの業界用語が”水揚げ”とは なかなか面白い。タクシー運転手が教える秘密の京都作者: 矢貫隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/09/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人…

ハイ・コンセプト

ダニエル・ピンク著 大前研一訳 2/19-22 久々に再読。 本書で提唱する6つの感性を 生活に取り込むような仕組み作りを 初めてから2年たつが、その効果を あらためて実感する。ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代作者: ダニエル・ピンク,大前…

近代都市パリの誕生 鉄道・メトロ時代の熱狂

北河大次郎著 2/23-25 パリにおける鉄道建設をめぐる いきさつがよくわかる。 ロンドンというお手本がありながら パリ独自の体系ができあがっていった 理由がおぼろげながら見えてくる。 フランスのエンジニア=アーキテクトの 系譜もよくわかる。近代都市パ…

公共事業が日本を救う

藤井聡著 2/17-18 「公共事業不要論」に対する土木計画学のエースによる まじめな意見書。 マスコミで取り上げられる”根拠”を痛快に論破していく。 デフレ下の国債発行による内需喚起の意義と、 ”ひとりあたりの国の借金”議論の危うさについての 議論の部分…

20歳のときに知っておきたかったこと

ティナ・シーリグ著 高遠裕子訳 2/13-14 ”将来が不確実なことは歓迎すべきことである”という シンプルなメッセージが興味深いストーリーで語られる。 前例にとらわれずに物事を進めていく人々がすがすがしい。20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォ…

U理論

C・オットー・シャーマー著 中土井僚/由左美加子訳 2/3-16 苦労して通読したが、全体像をつかめなかった。 事例は何となくつかめるのだが、核心の部分が 何となくはぐらかされている感じを持った。 この理論を理解するには、まだまだ修行が 必要のようであ…

最高の涙 宮里藍、世界女王への道

安藤幸代著 2/1-2 著者の想いがダイレクトに伝わる好著。 宮里藍選手初優勝のシーンでは、図らずも 電車の中でもらい泣きをしてしまった。 著者自身が模索しながら構築した 取材対象との人間関係は、これまでの スポーツノンフィクションとはまた 違ったよい…