ニコラス・ディフォランツォ著 江口泰子訳 7/31 噂について科学した本。 定義が深い。 「人間」 社会的な存在であり、世界を理解したいという根源的な 欲求を持っている。人間とは協力しあって世界を理解する 存在だ。「噂」 人間が不確実な世界を共同で理解…

リチャード・クラーク＋ロバート・ネイク著 北川知子＋峰村利哉訳 7/29-31 実態があまり伝わらないサイバー戦争を アメリカ安全保障の大家が語る。 すべてのものがインターネットにつながることに よる潜在的な危険性をわかりやすく解説している。 すでに仕…

中嶋秀隆／鈴木安而／伊熊昭等編著 7/27-28 PMによるプロジェクト勘所の紹介。 PMという職能に徹底することの おもしろさが伝わってくる好著。伝説のＰＭが教える 私のいち押しプロジェクト作者: 中嶋秀隆,鈴木安而,伊熊昭等出版社/メーカー: 評言社発売日: …

大橋香奈＋大橋裕太郎著 7/25-26 フィンランドにおける「学び」への取り組みが 多くの事例から伝わってくる。 このような取り組みをライフワークとして 活躍されている方の多くが女性であったことが 印象的。フィンランドで見つけた「学びのデザイン」 豊か…

木村盛世著 7/22-23 一個人に対して、組織がここまでするのかという ことに驚きを感じた。 著者には己の信念を貫いて欲しいが、彼女の境遇で とどまることへの意義を見いだすことは自分にはむずかしい。辞めたいと思っているあなたへ作者: 木村盛世出版社/メ…

デイル・ドーデン著 野津智子訳 7/16-18 仕事でテンパリ気味なので、 再読。 まだまだやってみようという気になる。仕事は楽しいかね?作者: デイルドーテン,野津智子出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 1,676…

佐竹力総著 7/10 美濃吉主人による京都商法のてびき。 伝統だけにあぐらをかかない彼の地の 経営者の姿勢は参考になる。三百年企業美濃吉と京都商法の教え作者: 佐竹力総出版社/メーカー: 商業界発売日: 2011/06/16メディア: 単行本（ソフトカバー） クリッ…

中島孝志著 7/7-9 松下幸之助のひととなりがよくわかる。 松下政経塾の最終面接時に 「運が強いかどうか」「愛嬌があるかどうか」 の２点を確認していたとのくだりが 氏の人間感をあらわしており、興味深い。ほんとうは失敗続きだった「経営の神様」作者: 中…

佐倉統著 7/4 科学の知識で哲学の問いに答えようとする 意欲的な本。 読みやすいが深い。わたしたちはどこから来てどこへ行くのか？ - 科学が語る人間の意味 (中公文庫)作者: 佐倉統・木野鳥乎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/05/21メディア: 文…

ジョン・C・マクスウェル著 上原裕美子訳 7/3 ど真ん中ストレートの本。 「夢」の再定義をする必要性を感じた。 大義に向かって残りの人生を加速させねばならない。１主体性 その夢は本当に私の夢か？ ２明確さ 私は自分の夢がはっきりと見えているか？ ３現…

福岡伸一著 分子生物学の発展に関する逸話が興味深く 楽しめた。 現在の野口英世氏の位置づけなど 意外な部分も多い。生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,…