ローマ人の物語(12)迷走する帝国
塩野七生著
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ローマ帝国激動の3世紀。
”皇帝”の地位がクーデターなどであっさり
移行してしまう時代。かつての重みは
感じられず乱世の様相を呈す。
どこかの国の総理大臣の状況に
近いなぁと思わずには読めない。
税制とローマ市民権政策の変更が
ボディーブローのように効いてくる
様子が恐ろしい。
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/12/13
- メディア: 単行本
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