ローマ人の物語(12)迷走する帝国

塩野七生
1/5-6
ローマ帝国激動の3世紀。
”皇帝”の地位がクーデターなどであっさり
移行してしまう時代。かつての重みは
感じられず乱世の様相を呈す。
どこかの国の総理大臣の状況に
近いなぁと思わずには読めない。
税制とローマ市民権政策の変更が
ボディーブローのように効いてくる
様子が恐ろしい。

ローマ人の物語 (12) 迷走する帝国

ローマ人の物語 (12) 迷走する帝国